「せんそうじ」の漢字が「浅草寺」と知る

昨日は夫の誕生日だった。夫がやりたいことを叶える日にしたく、日暮里のひみつ堂でかき氷を食べたり、浅草で人力車や水上バスに乗ったりした。

昼食は、人力車のお兄さんがオススメしてくれた天丼を食べることにしたのだ。「天麩羅 秋光」というお店。

いつもなら、夫が先頭を切って目的地まで連れていってくれるが、今日は立場が逆である。地図が読めない方向音痴の私が、お店まで案内しないといけないのだ。と言っても、浅草は何度も来たことがあるので、地図が読めなくてもそこまで問題はなかった。

ある程度、道は分かっていたので、目的地近くまでは地図を頼りにしていた。天麩羅の文字が見えると、スマートフォンを閉じた。長蛇の列を見て、ここだと思い、私たちも並ぶことにしたのだ。ひみつ堂でも並んだのでまた並ぶのかと、心の中でため息をついてしまった。

20分ぐらい経っただろうか。いきなり、列の先頭が動き出した。どんどんお店に吸い込まれていくので、食べ終わった人がそんなに多くいるのかと疑問を持った。秋光のオープンが10時30分で、ただ今の時刻は11時だ。流れに続き、私たちも店内に入ろうとした瞬間、店名が違うことに気づく。

どうしようと迷う時間すらなく、夫に相談すると、「ここはやめておこう」と。せっかく並んだのにと思ったが、列から外れ、秋光の場所を確認する。同じ浅草中央通りにあったが、一本、道が違ったようだ。夫に、「やっちまったな」と言われたが、本当にやってしまったと思った。まあ、記憶には残るよねとポジティブな言葉をかけてくれた。ごめん。

私たちが行きたかった「天麩羅 秋光」は、待ち時間がなく、すぐ店内に入れた。1階がカウンターで、2階が座敷。天丼は大満足の味だった。二人とも、穴子の天ぷらが入っていた。こんなに大きな穴子は食べたことがなく、感動してしまった。人力車のお兄さんに感謝している。

最後に、夫の記録を残しておこう。

東京で一番大きなお寺は浅草寺である。浅草に向かう道中、夫に「せんそうじ」は、「あさくさ」に寺をつけると、浅草寺になると伝えたところ、初耳だったようで驚いていた。今までどんな漢字だと思っていたのだろう。

誕生日メッセージの返信に困っていた時、チャットGPTを頼っていた。しばらく会っていない同郷の人から、長文でメッセージが来たようだ。お祝いが3割、残りはその人の活動の宣伝だった。かき氷の待ち時間に返信文を考えていたものの、どのように返せばいいのか分からず、結局、チャットGPTの文を活用していた。変換されていた文が上から目線で笑ってしまった。

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